仙台市は宮城県の中部に位置しています。
また県庁所在地でもあり政令指定都市でもあり、東北地方でも最大の都市であるとされています。
また仙台市の都心部周辺には広瀬川や青葉山など自然が豊かな地が数多くあります。
なので四季折々の景色を楽しむことができるのも特徴的です。
そして桜も毎年の春に綺麗に咲くことでも有名です。
桜を見に足を運ぶ人も多いようです。
今回は数多くある桜のスポットから何か所かピックアップをしてご紹介していきたいと思います。
ぜひ機会があれば足を運んで、桜の美しい景色を見に訪れてみてはいかがでしょうか？
歴史が深いものがたくさんある西公園の桜
仙台市の青葉区にある西公園は桜の名所としてとても有名です。
市街地のメインストリートである定禅寺通りや広瀬通りや青葉通りの突き当りにあります。
なのでとても行きやすい場所にあるともされており、毎年の春には多くの人がこの西公園に訪れています。
そしてこの公園には歴史的にゆかりのあるものがいくつかあるということです。
あの伊達政宗が朝鮮から持ってきたとされている臥竜梅があったり、松尾芭蕉の句碑があったり、他にも著名作家の彫刻であったり蒸気機関車などもあります。
なので子供から大人まで楽しめる場所となっています。
そしてここに咲く桜の木の下で毎年多くの人がお花見をしている光景が見受けられます。
青空の下で咲く桜は本当に見事で綺麗です。
この桜を楽しみにしている人は本当に数多くいます。
ここの桜の見頃は4月上旬から4月下旬にかけてです。
夜桜の観賞はないので十分に注意してください。
交通アクセスはJR仙台駅からバスで約7分の「晩翠草堂前」下車して徒歩7分ほどで着きます。
あるいはJR仙台駅から市営バスで約6分の「大町西公園前」を下車してすぐの所にもあります。
車でも行くことも可能です。
ぜひとも歴史を感じながら桜を眺めてみてはいかがでしょうか？
江戸時代からの歴史がある桜を見るなら榴岡公園
榴岡公園は1695年に伊達家の第四代藩主である伊達綱村が桜などを1000本植えたことから始まりました。
その時から毎年美しい花を咲かせていたようです。
しかし文化年間の大火によって桜の大半が焼失してしまいました。
しかし昭和3年に昭和天皇御即位記念として新たに100本を植えました。
そして現在はその植えた桜も含めて約370本もの桜があります。
歴史は深いものがありますが、やはりそこに咲く桜は本当に魅力的です。
満開の時期になると辺りが桜色一色となり本当に幻想的な風景となります。
毎年ここで欠かさずにお花見をしている人も多いです。
ここの桜の見頃は4月上旬から4月下旬までとされています。
そして夜桜の観賞も可能なので、ぜひ夜にも足を運んでみてください。
交通アクセスはJR榴ヶ岡公園から徒歩約3分ほどで到着します。
あるいはJR仙台駅から徒歩約15分ほどでも到着します。
また駐車場もあるので車で行くことも可能です。
比較的立ち寄りやすい場所にあるとされているので、ぜひ一度は足を運んでみてはいかがでしょうか？
長期間桜を楽しむなら三神峯公園
仙台市太白区にある三神峯公園も桜の名所として有名です。
ここでは仙台市街地を望める丘陵地にある公園です。
なので本当に眺めや景色は本当に絶景だとされています。
そしてそんな絶景には約48種類約750本もの桜の木が植えられています。
それぞれ満開になる時期が異なっているため、比較的長い期間で桜を楽しむことができます。
なのでお花見シーズンでお花見ができなくても安心してお花見をすることができます。
毎年お花見シーズンは仕事などで忙しくてなかなか時間が取れないという人も、遅い時期に咲く桜があるから少し遅めのお花見もできて嬉しいという意見が多くありました。
ここの桜の見頃は4月上旬から5月上旬までとされています。
ただし夜桜の観賞はすることができないので注意してください。
交通アクセスとしては仙台市地下鉄南北線長町南駅から市営バスで約5分の西多賀一丁目西を下車した後に徒歩約5分ほどで到着します。
あるいはJR仙台駅から市営バスで約30分で西多賀一丁目西で下車をする行き方もあります。
また駐車場も66台まで駐車することができるので車で行くことも可能です。
ぜひ一度ここの絶景と合わせて桜を見に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
まとめ
このように仙台市は自然も豊かで眺めも絶景の場所は数多くあります。
そして同時に桜の名所とされている場所も多くあります。
今回ご紹介した場所以外にも桜の名所はまだまだあります。
ぜひ春の時期に仙台へ訪れることがありましたら、ここの桜を見に名所へ訪れて、綺麗な桜に心を癒されてみてはいかがでしょうか？
