残暑見舞い☆宛名や内容の書き方は?時期はいつまでに送る?

残暑見舞い

暑さの厳しい季節に、知り合いや友人などの体を気遣って送るのが暑中見舞いです。

そして、この暑中見舞いの時期を過ぎた時に送るのが、残暑見舞いと言われるものになっています。

ですが、こういったハガキには色々とマナーがあって、書き方に悩んでしまうという方も少なくありません。

では、残暑見舞いを送る場合、宛名や内容はどのような書き方をすれば良いのでしょうか?
基本的なマナーについて調べてみました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

残暑見舞い☆宛名の書き方

残暑見舞いでの宛名の書き方は、ハガキを利用する時の基本的なマナーを守れば良いでしょう。基本的にハガキは、宛名を表面に、伝えたい無いようを裏面に書くようにできています。

表面に書く宛名は、縦書きでも横書きでも構いませんが、裏面のレイアウトに合わせるとキレイに仕上がります。

裏面が縦書きなら宛名も縦書き、横書きなら横書きで揃えた書き方が良いですね。

それから、こういった宛名はボールペンやサインペンではなく、筆ペンで書く方が大半です。

できれば筆ペンを用いて丁寧に書きましょう。
苦手な方は、そのためのソフトを利用して宛名印刷をしてみても良いでしょう。

宛名を書く際には、まず郵便番号を書きます。

それから住所ですが、これは郵便番号の右端の2つを基準に、やや小さ目に書くと良いですね。

目上の方、他の都道府県に送る場合などには都道府県から書いていきます。

それから、番地など数字を入力する際には、漢字の数字を用います。
ビルや会社名を入れる際には、住所からやや下げて書くと良いですね。

次に名前は、住所よりも大き目に書きます。
敬称も必要です。

ただし、「様」といった敬称は個人に送る際に使うものとなっています。

会社や部署宛てに送る場合には、御中という言葉を用いるのがマナーです。

それから差出人の住所氏名も記入しますが、これに関しては表・裏どちらでもかまいません。

宛名よりも小さ目の文字で丁寧に書いておきましょう。

残暑見舞いの書き方☆送る時期は?

残暑見舞いを送る際、どの時期からが「残暑」にあたるのかというのも気になる点ですね。
これに関しては、「立秋」を基準に考えましょう。

暑中見舞いを送る時期は、梅雨明けから立秋前のまでの18~19日間です。
これを過ぎてしまった頃、8月23日~9月6日頃までに送るのが残暑見舞いとなります。

残暑見舞いを送る場合には、この時期に関わらず、できるだけ8月中に送ってしまいましょう。

特にかもめーるの場合には、くじの抽選日がありますので、早めに送るようにしたいですね。

暑中見舞いをうっかり出し忘れてしまっていた方や、引越しや出産等の事情により暑中見舞いの時期に出すことができなかった方。

そういった方が、状況が落ち着いてから、新しい生活について伝えるという意味で送るのも良いかもしれませんね。

残暑見舞い☆裏面の書き方のマナーは?

残暑見舞いを送る際には、表面の宛名だけでなく、裏面を書く際にもいくつかのマナーがあります。

まず、書き方は基本的に、3つの内容を盛り込むことになります。

最初に季節のあいさつを入れます。
これは「残暑御見舞い申し上げます」といった言葉ですね。

それから次に、送る相手の体を気遣う言葉や自分最近の様子を伝える言葉などを盛り込みます。

自分のことばかり書く内容にならないように気を付けてください。

ただし、この内容に関しては比較的、書き方が自由になっています。

自分の生活の変化などを書くためにも活用できますので、この機会に、お知らせしたいことを書いてしまいましょう。

最後には、「暑さはまだまだ続きそうな気配です。お体を大切にしてくださいませ。」などの言葉で結びましょう。

そして、もう1つ書かなければならないのが日付です。

○○年○月、などの日付で締めくくれば、マナーもしっかり守れた素敵な残暑見舞いの出来上がりです!

まとめ

手紙を書く際にも様々なマナーがありますね。

手紙よりも簡素化されているイメージがあるハガキですが、それでもやはり、残暑見舞いなどの場合にはマナーが多数あります。

宛名を始め、書き方のマナーをしっかり憶えて、目上の方にも失礼のない残暑見舞いを送りましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク