愛知県の豊橋市で行われる豊橋祇園祭。
そのイベントの1つとして行われるのが、花火です。
この花火は豊橋市の関谷町にある、吉田神社境内や、豊川河畔の吉田大橋～豊橋間にかけて行われます。
2日間にわたって行われる花火大会で、規模も大きいため、毎年多くの人々で賑わいます。
そこで気になるのが、駐車場ですね。
いったいどこに駐車すれば混雑が避けられるのでしょうか？
豊橋祇園祭の花火とは？
まず最初に気になるのが、豊橋祇園祭の花火というのは、どういったものなのかという点ですよね。
これは豊橋祇園祭の中の注目すべきイベントの1つで、2日に分けて開催されます。
1日目には手筒花火が行われ、名物となっています。
この手筒花火のルーツは、なんと戦国時代であるとも言われています。
今川義元の吉田城代であった大原肥前守が吉田神社に手筒花火を奉納したというのが始まりです。
これは五穀豊穣や無病息災を祈ると同時に、若者の度胸試しという役割を持ち合わせたものでした。
オレンジの火の粉が約10mほどの高さまで吹き上がる素晴らしい花火で、そんな花火の間近で構える、仁王立ちをした男性の様子は勇壮です。
それから、2日目に行われるのが打ち上げ花火大会です。
金魚花火やスターマインなど、数々の花火が打ち上げられ、その数はなんと1万2,000発ほど。
次々に打ち上げられる花火から目が離せません！
このように、見どころ満載の豊橋祇園祭の花火大会ですが、人気のイベントだけに、駐車場などのポイントは押さえておきたいですね。
豊橋祇園祭☆アクセスと駐車場情報
豊橋祇園祭は、電車で訪れる場合、豊橋鉄道東田線札木電停から徒歩5分という便利な立地にあります。
また、車でのアクセスは、東名高速道路豊川ICから国道151号を経由し、国道1号を豊橋市役所方面へ約10キロ走ります。
この花火には周辺にいくつかの有料駐車場が設けられます。
近くにある駐車場は料金もそれぞれ異なります。
しかも、当日はあっという間に満車になり、混雑してしまいます。
そのため、ゆっくり楽しみたいのであれば、電車など公共交通機関の利用がオススメです。
ただし、公共交通機関も混み合いますので、充分に注意してください。
このお祭りは、祭り全体で言うと約10万人もの人出で賑わいます。
駐車場の確保がいかに難しいか、この数字を見ても納得できますね。
豊橋祇園祭☆駐車場で苦労しないためには？
豊橋祇園祭は、花火大会も含め、様々なイベントで大変な混雑が予想されます。
そのため、駐車場等で苦労しないためには、事前に入念な準備をすることが必要です。
例えば、祇園祭の日程に合わせて、徒歩などでも行ける圏内に旅館やホテルを確保するというのも1つの方法ですね。
花火大会の当日は徒歩で会場から帰宅し、ゆっくり宿泊して、混雑を避けて帰宅することができます。
車もホテルの駐車場に停めておけたりするので、駐車場探しで苦労することも無くなります。
ただし、豊橋祇園祭は全国的にも非常に有名なお祭りです。
そのため、どうしても宿泊施設も混雑してしまいます。
できるだけ早めに予約を確保しておきましょう！
各旅行会社から、豊橋祇園祭を楽しむためのツアーなども登場してきます。
そういったものを申し込んでおいても良いですね。
まとめ
豊橋祇園祭の花火は、見どころ満載の素敵な内容となっています。
混雑することが分かってはいても、見に行きたくなってしまいますよね。
できるだけ混雑によるストレスを感じずに訪れるためにも、駐車場の情報などはよくチェックしておきましょう。
また、ツアーなどを申し込む際にも、人気がありますのですぐにいっぱいになってしまう可能性があります。
こちらも、ツアー情報をこまめにチェックしながら、早めの確保をしておくことが大切ですね。
カップルでも家族でも楽しめる、豊橋祇園祭と、その花火大会。
事前の準備を入念にしておくことで、当日、気分よく満喫したいですね！
