七夕飾りというと、子供たちがメインで楽しむもの、といったイメージがありますよね。
ある程度の年齢になれば、折り紙で形を作ったり、短冊に願い事を書いたりして、子供でも自分で満喫することができるようになります。
ですが、例えば赤ちゃんがいる家庭なんかでは、どんな風に飾りを作れば良いのかと悩んでしまいますよね。
そこで、赤ちゃんでも楽しめる七夕飾りのアイデアについて紹介します。
七夕飾り☆赤ちゃんと一緒に作るアイデア
当然、赤ちゃんは凝ったデザインの折り紙で七夕飾りを作ることなんてできませんよね。
そこで、まず赤ちゃんに折り紙を持たせて、自由に遊ばせてみましょう。
ただし、口に入れてしまわないよう、保護者がしっかり見ておかなければなりません。
そうして、赤ちゃんが折り紙を破いたり丸めてぐしゃぐしゃにしたら、それはそれで赤ちゃんの作品としてしまうのです。
ただ丸めただけの折り紙や、破いてしまった折り紙も、飾ってみれば素敵な七夕飾りの1つになります。
折り紙がキレイなものならさらに雰囲気が増しますね!
キラキラした紙や、和柄の千代紙など、いろいろな折り紙を使って、赤ちゃんに自由な作品を作ってもらいましょう。
それから、もし作った作品の中に、何かの形に見えるものがあれば、ママのアイデアを取り入れてみても良いですね。
例えば破いた折り紙が、よく見ると像のような形だったら、目や牙を書き足してみる。
これだけで飾りになります。
ママと赤ちゃんの共同作品というのも1つのポイントですね。
七夕飾り☆赤ちゃんはスタンプでも!
七夕飾りでハサミなどを使用するのは、赤ちゃんには危険!
そこで、道具を使って七夕飾りを作るのなら、赤ちゃんにスタンプを持たせてみましょう。
例えば星のスタンプなんかをキレイな紙に押していくと、それだけで七夕らしくなりますよね。
ただし、まだ赤ちゃんにはスタンプを1人で押すということも難しいでしょう。
大人が手を持ち、一緒に押していってあげると良いですね。
スタンプは市販のものを購入しなくても、消しゴムを彫って作っても良いですし、野菜でも作ることができます。
ママのアイデアを取り入れた素敵なオリジナルスタンプを用意すると良いですね。
特に赤ちゃんが口に入れるかもしれないということを考えると、野菜の方が安心かもしれません。
オススメなのはオクラのスタンプ。
これは、切り口をそのまま押すだけで星のような形になるので、七夕にピッタリです。
インクにも、食紅などを使ってみると安心ですね。
また、色を塗るのも赤ちゃんと一緒に楽しめます。
手の平や足の裏にインクを塗って、何かの形に切った紙にペタペタとしてもらえば、立派な作品になります。
これを七夕飾りにすれば、赤ちゃんが抱いている何かの願いも、天まで届くかもしれません。
七夕飾り☆赤ちゃんと飾るアイデア
七夕飾りは作ることも大切ですが、飾る過程だって楽しみの1つです。
多くの場合、笹飾りに紐で結び付けて飾っていくものですが、これは赤ちゃんには難しいですね。
そこで赤ちゃんと飾りつけを楽しむためのアイデアとして挙げられるのが、「飾りを貼り付けてしまう」という方法です。
大きめの紙に笹の絵を描いたり、あるいは折り紙で笹の形に貼り付けるなどして、家の中で気軽に楽しめる笹飾りを作ります。
ここに、裏側に丸めたセロテープを付けた七夕飾りを貼り付けていきます。
赤ちゃんの手に持たせて、一緒にペタっと楽しみましょう。
ノリを使っても良いですが、ノリだと赤ちゃんの手が汚れてしまう可能性が高いので、セロテープの方が楽です。
壁に貼り付けた低い位置にある笹飾りに貼り付けていくだけなら、赤ちゃんでも気軽に楽しめることができますね!
まとめ
七夕飾りには、特にこれといって堅苦しい決まり事はありません。
赤ちゃんでも気軽に楽しめるアイデアを多数取り入れて、家族全員が参加できる素敵なイベントに仕上げていきたいですね。
赤ちゃんの月齢に合わせて、できそうなことから取り入れていきましょう!