夏のご挨拶にと、かもめーるのはがきを購入する方は少なくありません。
ですが、思っていたより送る相手が少なかったり、書き損じてしまったりして、余りが出てくることもありますよね。
そんな時、かもめーるを年賀状に交換することは可能なのでしょうか?
また、余りはどのように利用すれば良いのでしょうか?
気になるかもめーるについての情報を調べてみました。
かもめーる☆年賀状と交換可能?
かもめーるが年賀状と交換可能かどうかについてですが、これは結論から言うと、できません。
かもめーるはその年度の販売期間に決まりがあります。
この期間の間であれば、販売中のくじの番号がついたはがきとの交換が可能となっています。
つまり、その年のかもめーるをくじ付きのものと交換したいのなら、その期間中にくじ付きのかもめーるを持参するしかない、というわけです。
年賀状も同じように期間が定められており、その間に交換する場合に限り、その年のお年玉付き年賀はがきに交換することができます。 販売期間が過ぎたかもめーるを、今発売中のお年玉付きの年賀状と交換する、ということはできないのです。
これは書き損じの場合を含め、未使用の場合でも同じこととなります。
残念ながら、夏に使い損ねたかもめーるを、冬の年賀状で活用する、ということはできないというわけですね。
かもめーるの余りが交換できるもの
かもめーるの余りは年賀状との交換はできませんが、他に活用できる方法はあります。
それは、切手や官製はがきと交換するという方法です。
郵便局の窓口で、切手、官製はがき、レターパック、ミニレターと交換可能となっていますので、チェックしてみましょう。
ただし、交換する際には、手数料がかかります。
その金額は、たったの5円です。
たった5円で、余りとして廃棄するしかなかったかもめーるを活用できるのなら、十分に価値のある方法であると言えますよね。
この交換については、その年度のかもめーるでなければならない、という決まりはありません。
昔のかもめーるでも交換してもらえますので、しっかり利用しておきたいシステムです。
切手や官製はがきなら、ちょっとした手紙を贈りたい時や、懸賞に応募したい時などにも使えますね。
ちなみに、切手はゆうパックにも利用可能なので、意外と便利です。
また、メール便ならCDや本を送る際に大活躍してくれます。
ミニレターも、普通の封筒で送るよりも安く手紙などを送付できるという魅力があります。
このように、交換してもらえるものは意外と使えるものばかりなので、手数料がかかってでも、好感する価値ありですね!
ただし、記念切手との交換はできませんので、その点には注意してください。
かもめーるの余り☆交換以外の活用方法
かもめーるの余りは交換という方法でも十分にお得感がありますが、他にも活用方法があります。
まず1つ目に、そのまま普通のはがきとして使用してしまう、という方法ですね。
懸賞などに利用する際には、かもめーるをそのまま利用することができてしまいます。
これはその年のものに限らず、過去に購入したかもめーるでも利用可能となっています。
料金も普通のはがきと同額となっていますので、追加での支払いも発生せず、こちらの方が手数料をかけて官製はがきを購入するよりもお得と言えます。
裏面に絵柄が印刷されていない、シンプルで未使用のかもめーるなら、懸賞などに利用してみてください。
ただし、年賀はがき、喪中はがきの代わりとして使用すると、相手に対して失礼になるので注意しましょう。
また、余りのかもめーるは金券ショップに行けば、買取してもらうことができる場合もあります。
近くの金券ショップに問い合わせをしてみてください。
まとめ
かもめーるは年賀状と交換することはできませんが、余りが丸々、ムダになるというわけでもありません。
かもめーるの余りを上手に活用する方法をしっかり押さえて、夏のご挨拶で無駄遣いしてしまわないように工夫しましょう。