目を守るためのアイテムと言えば、メガネやサングラスをイメージしますよね。
ですが、メガネの中にも色付きのものがあったりして、メガネとサングラスの違いはどこにあるのか、気になるところでしょう。
そこで、そんなメガネとサングラスの違いはどこにあるのか、どんな風に選ぶのが正解なのか、気になるポイントをチェックしていきましょう。
メガネとサングラスの違い☆UVカット
メガネとサングラスの違いで、まず1つ目に気になるのはUVカットについてですね。
紫外線は目にも悪影響を及ぼしてしまいますので、できるだけしっかりUVカットができるものを選びたい、というのは誰もが考えているポイントではないでしょうか？
そこでメガネとサングラスのUVカット率の違いについてですが、実はこれは一概に「どちらの方が良い」ということは言えないのです。 なぜなら、UVカット率は色付きのメガネとサングラス、という区別で違っているわけではなく、それぞれの商品にそれぞれのUVカット率が表記されているからです。
「サングラスだからしっかりUVカットができる」「メガネだからUVカット率は低め」ということはありませんので、紫外線対策をメインに考えるのなら、それぞれのUVカット率の表記を確認してみましょう。
また、色が濃いものの方がUVカット率が高い、というのも大きな勘違いです。
UVカット率とメガネやサングラスの色は関係ありません。
むしろ、色の濃いものは瞳孔が開いてしまい、紫外線の影響を受けやすくなる恐れもありますので、選ぶ際には注意しましょう。
メガネとサングラス☆違いは形？
メガネとサングラスの違いがUVカット率ではないなら、形が違うのではないか、という疑問が出てきますね。
確かに「メガネ」と呼ばれるものと、「サングラス」と呼ばれるものを比較してみると、フレームの形状に違いがあるものが多いですね。
メガネは比較的、平らなフレームのものが多くなっていますが、サングラスはカーブを描いた形状になっています。
ただし、この点に関しても、必ずしもメガネとサングラスの違い、ということは言えないのです。
例えばメガネのようなフレームのサングラスもありますし、サングラスのフレームに度の付いた眼鏡用レンズを入れることもできます。
それならば、違いは色にあるのではないか、と考える方もいるでしょう。
イメージとしては、サングラスは色が濃く、色付きのメガネなどは色が薄い印象ですね。
ですが、実際には透明のレンズのサングラスを作ることもできますし、色付きのメガネで濃い色にすることも可能です。
つまり、形や色にも、メガネとサングラスには大きな違いはないと言えるのです。
メガネとサングラスの違い☆見え方
UVカット率も形や色も大きな違いがないのなら、メガネとサングラスの違いは一体どこにあるのでしょうか？
実は、これらの大きな違いと言えるのは「見え方」なのです。
まずサングラスはカーブの強い形状のものが多いため、レンズや光軸が歪んで見えやすい傾向があります。
カラーレンズはカーブが少ないため、より快適な視界を確保しやすいというメリットがありますね。
また、まぶしさについても、カラーレンズはギラつきを抑える効果が高いため、まぶしい日でも良好な視界を保ちやすいという特徴があります。 サングラスは暗くは見えるものの、イマイチ、まぶしさを軽減できないと感じることもあるでしょう。
このような見え方の違いが、メガネのサングラスを隔てる大きなポイントなのです。
簡単に言えば、メガネは視界を良好に保つものであり、サングラスはよりファッション性を追求したもの、ということが言えますね。
まとめ
メガネとサングラスの違いは、実はとても曖昧です。
メガネに近いサングラスもあれば、サングラスに近いメガネもあり、どちらか判断するのはとても難しいでしょう。
基本的には、どちらもそれぞれの機能をしっかり果たしてくれるものを選ぶことが大切です。
じっくり選んで、オシャレで機能性にも優れたメガネやサングラスを厳選してみましょう。
