富士山☆天気が雲の様子で予報できるというのは本当?見える日は?

日本国内で大自然が楽しめる有数のスポットとして不動の人気を誇るのが、富士山ですよね。
そんな富士山、天気が雲の様子で予報できてしまうという噂がありますが、本当なのでしょうか?

また、せっかく観光に出かけたのに、悪天候で富士山を眺めることができない、という事態も起こってしまいますよね。
では、よく見える天気は、どうすれば予測することができるのでしょうか?

そんな気になる富士山と天気の関係を紹介していきます。

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富士山☆天気が雲で分かる?

富士山の様子を見てみると、神秘的な状態で雲がかかっていることがありますよね。
実は、富士山で天気を雲によって予想することができると言われているのです。

例えば笠雲と言われる、まるで富士山が笠をかぶっているかのような形状の雲。
これが見られた場合には、近いうちに雨が降るということが予想されます。
なんと80%近い確立で、24時間以内に雨が降り出すと言われているのです。

しかも、この笠の形にも種類があります。
例えば二重に笠をかぶった状態の場合は、単なる雨ではなく、風を伴う雨であると予想されます。

みだれ笠やとさか笠と言われる状態は、強風が吹き荒れる前兆と言われています。
また、ひどい悪天候が予想されるのが、にがい笠やかいまき笠、はふ笠、おひき笠、うず笠、すえひろ笠といった状態です。

このように、富士山の雲を見ていると、どんな雨が降るのか、悪天候を事前に予想することができてしまうというわけですね。
これは世界的にも認識されていると言われている方法なので、よく雲の状態をチェックして、予想にチャレンジしてみましょう!

富士山の天気☆雲で晴れも分かる!

富士山の天気、雲で予想できるのは雨風だけではありません。
どうせなら、スカッと晴れるかどうかということも、事前に知っておきたいですよね。
実は、そんな兆候を現す雲もあるのです。

例えばはなれ笠という、富士山の頂上よりも上空のところにある雲は、お天気が良くなる兆しであると言われています。
このはなれ笠という状態もまた、神秘的なので見られるとラッキーですよね。

それから、つみ笠と言われる、まるで笠を積んでいるように見える状態も晴れの兆候になります。
さらに、笠が崩れて離れていっているような状態をみだれ笠と呼び、これも晴れが予想される状態になります。

ただ、笠をかぶった富士山を普段からよく見ているような方でなければ、これらの笠の種類を見分けるのは、やや難しいかもしれません。 それぞれの笠の画像などをチェックしながら、見比べてみて、天気予報をすると面白いですね。

富士山の天気☆見えるのに適しているか判断は?

富士山に訪れて雲の状態を見れば、少し先の天気が予想できるかもしれません。
ですが、実際にはもっと早い段階で天気を知り、富士山に上ったりできるかどうか、判断しておきたいところですよね。

実は富士山というのは、独立峰と呼ばれ、独自の天気を持っている山です。
そのため、確実に予報をするのは簡単ではありません。

天気予報で晴れの予想となっていても、7割程度が雲で覆われていることもあります。
これは観測地点での空の様子を現したものですので、富士山の天気で見えるのに確実かどうか、というのは判断が難しいのです。

ですが、スマホなどでライブカメラによる天気予報をチェックすることもできますので、こういったものを利用すれば、ある程度、事前に天気を知ることができるでしょう。 ただし、あくまでも富士山の登山などは、自然との闘いですので、確実に見える天気に巡り合えるとは限りません。
そのことを覚悟のうえで、これも楽しみの1つと考えて登山にチャレンジしてみましょう!

まとめ

富士山の天気は雲で予想が可能、というのは面白いですね。
登山してよく見える日を予想するのは困難ですが、遠目に見ながら天気を予想し合うという方法で観光を満喫するのも良さそうです。 自然の神秘が感じられるスポット、富士山で、天気の変化も身近に感じて、非日常感を味わってみましょう。

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