友チョコ☆この習慣っていったいいつから始まったものなの?

友チョコ いつから

バレンタインといえば、日本では古くから、女性が想いを寄せる男性に、チョコをプレゼントして気持ちを伝えるというのが定番でした。

ですが、最近ではそんなバレンタインの在り方が大きく変化してきています。

ここ数年でバレンタインの意識は、女性から男性に想いを伝えるというよりも「お世話になった人にチョコを贈る日」という印象が強まっています。

特によく取り上げられるようになったのが「友チョコ」。
この「友チョコ」というのはいつから始まったものなのでしょうか?

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友チョコって何!?

友チョコという言葉は、徐々に浸透してきてはいますが、「今更訊けないけど、友チョコって何なの!?」という方もいらっしゃるでしょう。

友チョコというのは、簡単に言えば友人間で交換するチョコのこと。
この場合の「友」は、多くの場合、女性を指します。

義理チョコとの差が分かりにくいかもしれませんが、恋愛対象ではない男性に贈るチョコが義理チョコ。

そして、女の子の友人に贈るのが友チョコ、という感覚ですね。
男友達であっても、異性なら義理チョコという印象が強くなります。

友チョコは、多くの場合、贈るだけではなく「交換」が基本です。

お互いに持ち寄ったチョコを交換することで、それぞれの手作りの味を楽しんだり、いつもは食べられないお取り寄せチョコを楽しんだりします。

交換が基本となる友チョコでは、ホワイトデーのお返しというのは不要です。
その場でプレゼントの意味も、お返しの意味も込めたチョコの交換が行われます。

友チョコはいつから始まった?

友チョコという習慣は、いつから始まったのでしょうか?

実はこれ、ごく最近始まった習慣のように思われていますが、けっこう前から行われていた習慣なんです。

アンケートなどによると、約10年前にはすでに、友達同士でチョコを交換するという「友チョコ」の習慣が始まっていたということが分かっています。

その言葉が広まったのは、ごく最近ですね。
これは、チョコレートメーカーのCMによる影響が大きいと考えられます。

中には、「友チョコはチョコレートメーカーが広めたもの」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが実は、友チョコのルーツはチョコレートメーカーの戦略にあるわけではないのですね。

友チョコが始まった由来ははっきりとは分かりませんが、基本、男性よりも女性のほうが甘いものが好きという場合が多いですよね。

だから、男性に想いを伝えるためにチョコ作りを頑張るよりも、女性向けにチョコを作って食べてもらったほうがやりがいがあると感じる方が多かったのかもしれませんね。

それに、友チョコならチョコが好きな女性にも、交換した際に素敵なチョコをもらえる可能性が巡ってきます。

そういう嬉しさもあり、またイベントを盛り上げようという感覚などから、女子の間で自然に広がったのが友チョコなのでしょう。

友チョコ☆年齢はいつから?

もう1つ気になるのが、友チョコを始める年齢はいつからなのか、という点ですよね。

実はこれ、かなり低年齢化しています。

中には、保育園児でも友チョコをすることもあるのです。
もちろん保育園児の友チョコは、親も関係しています。

親が、お世話になっている仲良しの保育園児の子どもにチョコを配ったりすることもあるのですね。

それから小学生くらいになると、友チョコはもはや常識とも言えるくらい広まっています。

バレンタイン時期になると、小学1年生でもせっせとチョコ菓子を作って、可愛くラッピングして友達にプレゼントしたりし始めます。

中には駄菓子屋でお小遣いで購入したチロルチョコを友チョコにする子供もいますね。

友チョコは、年齢層が高くなっても行われています。
中の良い女性グループでの交換というのは、よく見られる光景です。

バレンタインの友チョコ、「子供がやりたがっているけど、いつから始めても良いものなのだろうか」と悩む親御さんもいらっしゃるかもしれません。

ですが、バレンタインはもはやクリスマスなどと同レベルで楽しめる、一大イベント。

年齢に関係なく、友チョコを贈り合いして、気分を盛り上げてしまえば良いのです!

まとめ

友チョコは、実は昔から女性の間で普通に行われているイベントでした。

そんなイベントに着目したチョコレートメーカーがCMを行ったことにより、誰もが知る習慣となったのだと考えられますね。

友チョコが面倒だとか、そのイベント内容に関しては、賛否両論です。

ですが、せっかくのバレンタインという素敵なイベント。

どうせなら友チョコという習慣にも乗っかって、思い切り満喫してみるのも1つの方法ですよね!

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