京都はとにかく紅葉が綺麗だという話をよく聞きます。
テレビでも大々的に取り上げられているのを毎年よく見ますね。
でも実は京都には紅葉だけではなく、
桜もとても綺麗に見られるおすすめスポットもあるのです。
今回は京都を観光しながら桜も楽しめる場所に注目して、ご紹介いたします。
ぜひ春に訪れてみてはいかがでしょうか？
京都の定番！清水寺・高台寺の桜
京都へ行くとほとんどの人が立ち寄るのがこの清水寺。
そして豊臣秀吉と正妻ねねのゆかりの寺でもある高台寺。
縁結びにゆかりがあったり、お店がたくさんあったりするので、
京都に来たら外せない観光スポットになっています。
この二つの場所は桜がとても綺麗に見られるオススメの場所です。
まず清水寺です。
春になると清水の舞台の周りを囲むように桜が埋め尽くされます。
上を見上げて桜を見るのも良いですし、
清水の舞台から眺めて見るのも良いです。
そして高台寺の桜も見所満載です。
境内にはおよそ50本もの桜の木があり、満開になると絶景です。
その中でも方丈前の庭に咲く枝垂桜は下にある白砂とも合っていて、
艶やかさがさらに増しているのもポイントです。
どちらも見頃は3月末から4月上旬にかけてです。
お土産を買いに行ったついでに是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
またライトアップも毎年されているので、
夜に見に行くのもまた風情があって良いですよ！
桜を見るならここもおすすめ！風光明媚な嵐山や嵯峨野
嵐山方面は平安京の貴族たちのお気に入りの場所とされてきました。
ここから見られる景色はいつも綺麗でとても風情があります。
桜がたくさん見られる場所もあれば、本数は少なくても風情を感じられる場所もります。
数多くの桜が見られるおすすめの場所とすれば車折神社です。
この場所は京都で最も咲いている期間が長い場所ともされています。
また種類もとても豊富で、見ている人に感動を与えてくれます。
見頃は3月中旬から4月の中旬です。
また嵐山といえば有名な場所が渡月橋です。
ここの桜は川沿いに咲いています。
また川沿いだけではなく少し遠目に視線を向けてみると、
周りの山々にもあちこちと桜色を帯びている部分も見えます。
桜を愛でながらゆっくり渡月橋を渡ってみてはいかがでしょうか？
見頃は3月末から4月上旬です。夜にはライトアップもされます。
他にも世界遺産とされている天龍寺にも、
広い庭に咲いている桜や多宝殿前の桜も見事に咲いています。
また二尊院は桜の本数はそんなにないのですが、
門の隣に咲いている大きい桜の木は本当に見事ですし、
境内の中に並ぶ桜も風情があるので絶好の桜スポットです！
バスで移動もしやすい桜のおすすめ場所！東寺・城南宮
京都駅から出ている市バスで簡単に移動できてしまう場所が東寺や城南宮です。
ここでは綺麗な枝垂桜が見られるのが特徴です。
東寺の有名な場所とすればやはり五重塔です。
日本で最も高い五重塔とされているので観光スポットにもなっています。
ここの五重塔を背景にした枝垂桜はとても見事です。
城南宮には庭園で見られる枝垂桜がおすすめです。
紫式部の書いた源氏物語にも描かれている草木が100種類以上あり、
春だけではなく年中綺麗な花を咲かせる庭園です。
ここにある桜の特徴としては池の水面にも枝垂桜が見えることです。
どちらも見頃は3月末から4月上旬までです。
ちょっと時間が余った時や、どこへ行こうか迷った時は、
市バスで簡単に行けるので是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
まとめ
京都は日本の中でも特に歴史深い場所です。
観光客の中には外国人の方もよく見かけるほど、世界的に注目されている観光スポットです。
そこに咲く桜も日本らしい風情を感じさせられます。
昔の貴族や武士の方もこの場に咲く桜を愛でていたんだなと思うと、
何だか感慨深い気持ちになりますね。
ぜひ春には桜を見に京都へ足を運んでみてはいかがでしょうか？
