紫外線が強くなってくると、日焼けやシミなど、様々な影響が気になり始めますね。
そこで利用したいアイテムの1つが、日傘です。
では、遮光の日傘は効果がどの程度あるのか、という点も興味深いですよね。
日傘の色によって、効果には違いがあるのか、またどのくらいの期間、紫外線をカットし続けることができるのか・・・
そんな興味深いポイントをチェックしていきましょう。
遮光の日傘☆効果はある？
遮光の日傘に効果はあるのかどうか、という点については、もちろんどの商品を選ぶのかによって違ってきます。
日傘には、遮光率とUVカット率という項目が記載されており、これらをチェックしてしっかり選ばなければなりません。
まず遮光率と言うのは、人の目に見える光をどれだけカットできるか、ということになります。
つまり、まぶしいと感じる光をしっかり遮ってくれる効果があるかどうかという話ですね。
遮光率が高いほど、しっかりと日陰を作ることができ、目にもお肌にも優しくなります。
それからもう1つがUVカット率です。
紫外線をどれだけカットできるか、という肝心の数字ですね。
つまり遮光の日傘であっても、UVカット率が高くなければ紫外線に対する効果はほぼ、無いとも言えるのです。
それからもう1つ、遮光の日傘には嬉しい魅力があります。
それは、涼しい感覚が楽しめるという点ですね。
実は遮光というタイプは、赤外線をブロックする効果が期待できます。
赤外線はお肌、衣類などに当たることで熱になりますので、これを浴びると暑くなってしまいます。
その点、遮光の日傘は赤外線までしっかりカットしてくれるので、これをさしているだけで涼しいと感じることもできてしまうのです。 こういった効果にも着目して日傘選びをしてみましょう。
遮光の日傘☆効果は色で変わる？
そんな魅力的な効果が期待できる遮光の日傘、効果が色によって変わる、という説に関してはどうでしょうか？
例えば定番の色としては、黒と白が挙げられますね。
白は見た目に上品で清楚な印象があり、素敵です。
ですが、実は白い日傘の場合、あまり紫外線をカットする効果は高くないと言われています。
それから、黒の日傘は紫外線を吸収する能力に優れています。
なんと、地面からの照り返しの光まで吸収する作用もあるため、やはり日傘を選ぶ際には、定番中の定番である黒を選ぶのが正解ということになるのです。
このように、単純に色だけを見れば濃い色の方が良い、という結果になるのですが、実はこれが一概には言えないのも事実です。
なぜなら、日傘の効果は生地によって左右されるものだからです。
UVカット加工が行われ、カット率が高いものを選べば、色は関係ないと言えます。
そのため、色はお好みで、その代わりUVカット率や遮光率が優れたアイテムを選ぶ、ということが重要な条件になるというわけですね。
遮光の日傘☆寿命は？
意外と優秀な効果が期待できる遮光の日傘、寿命についてはどうでしょうか？
もちろん、遮光の日傘にも、しっかりとUVをカットできる寿命というものがあります。
日傘の寿命は、なんと約2〜3年と言われています。
この期間を過ぎると、ただ「なんとなく光を遮ってくれるだけの傘」というアイテムに変わってしまう恐れがあるので、要注意です。
しっかりUVカット効果や遮光効果を実感したいのであれば、2〜3年ごとに、定期的に買い替えていくようにしてみましょう。
また、この寿命に関してはどのような日傘を購入するかによっても変わってきます。
例えば紫外線吸収剤を使用してあるUVカット加工の日傘の場合、2〜3年となりますが、100％遮光構造のものを選んでおけば、汚れ、摩擦等で効果が落ちてくることもなく、長く使えます。
価格はどうしても高めになってしまいますが、長い目で見るとお得とも言えますね。
まとめ
遮光の日傘の効果は非常に高く、上手に使えばUVカットだけでなく、涼しさまで手に入れることができる優秀なアイテムであるということが分かります。 色や素材、寿命などにもこだわりながら、自分にぴったりなアイテムを手に入れましょう！
