正月太りが戻らない!原因は何?うまく対策する方法はある?

正月太り

正月はとても楽しいイベントの1つではありますが、どうしても親類などで集まって食事をする機会が多くなり、食べ過ぎてしまいがちですよね。その結果、起こってくるのが正月太りです。

「この機会だから、まあ良いか!」「正月が済んだら痩せよう!」なんて考えてしまう方も多いですが、いざとなると「戻らない!」と焦ってしまうこともありますよね。では、正月太りが戻らない原因は何なのでしょうか?戻らない原因をよく理解したうえで、しっかり対策していきましょう。

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正月太りが戻らない原因は胃が大きくなるから!

正月には連日、たくさんの食べものを食べるのが当たり前になってしまいますよね。しかも仕事も学校もお休みで、特番を見ながら家や親類の家でゴロゴロ・・・という方も少なくありません。こうして体を動かさず、食っちゃ寝していれば太るのも当然です。

そして、さあ仕事や学校が始まっていつも通りの毎日、と思っても、そう簡単には戻れないのが人間というものです。これが、正月太りが戻らない原因としても考えられる点ですね。

正月に連日、美味しいものをたっぷり食べる生活をしていれば、それが当たり前のこととして体が記憶してしまいます。

胃が大きくなれば、普段通りの食事に戻しただけなのに、ものすごく物足りなさを感じてしまったりするものです。そのため、結局我慢できずに何かつまんでしまったりして、戻らないという事態になるわけです。

つまり、正月太りが戻らない主な原因は、胃が大きくなってしまったこと、正月のダラダラとした生活が体に定着してしまったことなどが大きいと考えられるのですね。これは意外と、一気に改善するのが難しいものです。

それから、食事の内容に関しても大きく関係しています。正月に食べる食事は、味付けの濃いものが多いですね。

お祝いに鯛や塩サバを食べたり、数の子を食べたり・・・こういった塩分の摂取のし過ぎは、むくみを引き起こします。

さらに、塩分の強い食事を数日食べると、それに舌が慣れてしまい、普段の食事の味つけが物足りなくなるというのも正月太りが戻らない原因になりますね。

正月太りが戻らないのは気温も関係!

夏の暑い時期なら、お盆などで親類の家でご馳走をいただいても、数日の間に体重が戻ったりすることもありますよね。ですが、冬の正月太りに関しては、そうはいかないのが現実です。つまり、正月太りが戻らない原因の1つには、冬という季節の「気温の低さ」があるのです。

脂肪というのは本来、体を守っているものであり、特に寒い時には脂肪により体から熱が逃げないように守ってくれます。寒い季節には、そのために体が脂肪を蓄えようとしているというわけなのですね。

そんな時期に正月のご馳走をたっぷりいただくと、それがしっかり脂肪として蓄えられてしまいます。その結果、ちょっとやそっとの努力では戻らないということが起こってくるのです。

正月太りが戻らない時の対策は?

このような原因を知ると、正月太りが戻らない場合の対策法も見えてきます。まず第一に大切なのは、生活習慣を整えるということですね。食事の量や質は、一気に元通りに戻してしまいましょう。

しばらくは辛い我慢が必要になりますが、大量のご馳走に体が慣れるのと同じで、数日の間に普段の食事に慣れてしまいます。

ジワジワと戻すつもりでいると、うっかり以前の食事量や質を忘れてしまい、意外と食べ過ぎているという状況にもなり兼ねません。それを防ぐためにも、思い切って戻してしまうのが良いでしょう。

それから、軽めの運動を取り入れるなどして、ダラけた体を呼び覚ますことも大切ですね。食事の時間や睡眠の時間も、普段通りに戻して、規則正しい生活習慣を送るようにしましょう。

また、正月太りが戻らない時には、気温の寒さに負けない対策も必要です。大きな原因の1つである気温を変えることはできませんが、冷えないための対策をしっかりしたり、毎日の入浴で代謝アップを図るなど、工夫してみましょう。生姜やニンニクなど、体が温まるものを食べることも大切ですね。

これらの対策で、なかなか戻らない頑固な正月太りを根本から解消してしまいましょう!

まとめ

正月太りは、ただ食べ過ぎたということだけが原因になっているわけではありません。食事の質も、生活習慣の乱れも関係しています。戻らないという時には、これらのポイントを押さえて、色々な面から普段の健康的な生活を取り戻すことが大切ですね。

正月は思いきり楽しむというのは、間違えた考えではありませんが、うまく気持ちを切り替えるための工夫が必要です。

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