おわら風の盆の前夜祭☆2016の日程や見どころは?アクセスは?

夏の風物詩の1つとも言えるイベント、おわら風の盆の前夜祭。
2016年はぜひ訪れてみたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

日本の古き良き時代をイメージさせる様々なイベントに、心打たれること間違いなしです。
では、そんなおわら風の盆の前夜祭、2016の日程や見どころ、アクセスはどうなっているのでしょうか?

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おわら風の盆の前夜祭とは?

まず、おわら風の盆の前夜祭というのがどのようなものなのか分からない、という方もいらっしゃいますよね。
実はこちらは三百年以上もの歴史を持つイベントになります。

前夜祭というからには本番があるのかと言えば、もちろんこれには本番があり、それは9月1日〜3日に行われます。
その日程に向けて、少しずつ高まっていく気持ちを表現した感じになるのが、前夜祭ですね。

「前夜祭」と言っても、その内容は本番さながらで、見どころも満載となっています。

このおわら風の盆というのは、富山県の八尾という地域で毎年開催されているもので、越中おわら節の旋律に合せ、坂がたくさんある街の道筋を無言の踊り手たちが踊りを披露していうという内容になっています。

これは八尾に暮らしている人々が大切に、守り育ててきた民謡の行事なのです。
昔から収穫前のイネが台風の被害に遭わないようにということで、豊作祈願が行われており、これを風の盆と呼んでいました。
この豊作祈願が由来となっていると考えられています。

涼しげな浴衣を揃え、編み笠から少しだけ顔を覗かせて踊る姿は美しいと評判で、全国的にも有名なお祭りとなっています。
家並にはぼんぼりに火がともされ、これがまた幻想的な雰囲気を醸し出しています。

おわら風の盆の前夜祭☆2016日程

歴史ある行事であるおわら風の盆の前夜祭、2016の日程はどうなっているのでしょうか?
これは、毎年8月20日〜30日となっています。
かなり長い日程なので、予定を合せて訪れやすいですね。

町流しや輪踊りは20時〜22時、おわらステージは18時半〜19時50分までの開催となっています。
ややゆっくりの時間帯なので、仕事が終わってから訪れる、という方法もアリですね。

場所は富山県八尾の町内で、アクセスはJR高山本線越中八尾駅からならバスで約12分、JR富山駅からならバスで約35分程度です。 また、車で訪れる場合には北陸自動車道富山西ICから車で約20分、北陸自動車道富山ICからもアク20分となっています。

駐車場は町民広場に用意されていますので、車でも気軽に訪れることができます。

おわら風の盆の前夜祭☆見どころは?

おわら風の盆の前夜祭で見どころはどんなところなのか、というのも事前にチェックしておきたいですよね。
前夜祭というと、イマイチ盛りあがりに欠けるのではないか、本番前の予行演習みたいなものなのではないか、と思えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、実はこちらの行事は、意外と前夜祭でも十分に楽しめてしまうのです。

前夜祭でありながら、本番さながらの町流し、輪踊りが開催されます。
哀調を帯びた胡弓の音にもじっくり耳を傾けてみましょう。
踊りは毎晩町1町内を巡りますので、これはぜひ、ゆっくり堪能したいですよね。
ただし、踊りは雨の場合は中止となりますので気を付けましょう。

さらに観光会館には、ステージが設けられ、ステージ踊りも披露されます。
ステージでゆっくりと踊りを眺めるのもまた、素敵なものですね。

ステージ上では、映像の上映や踊り方解説、舞台での踊りの鑑賞といった内容が楽しめます。
おわら風の盆について知識を深めることで、ますますこのお祭りが好きになれるかもしれません。

まとめ

おわら風の盆の前夜祭は2016年も例年通りの期間・内容で開催予定です。
前夜祭でありながら、期間が長く、しかも内容も充実しているこちらの行事。
古き良き日本の魅力を実感してみたいという方にもピッタリですので、ぜひ、気軽に訪れて参加し、楽しんでしまいましょう!

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