お正月には、親類の子供たちにお年玉を渡しますよね。
大切なのは中身!という現実主義者の方もいらっしゃいますが、
どうせ渡すのなら、ラッピングの役割を果たすお年玉袋にもこだわりたいもの。
だけど、市販のお年玉袋は誰かとかぶってしまったりするんですよね。
しかも凝ったデザインのものはけっこう高額!
そこで、そんなお年玉袋を、完全オリジナルで楽しめる作り方を紹介します。
お年玉袋☆折り紙での作り方
お年玉袋の作り方で、
最もスタンダードなのが折り紙で作る方法です。
折り紙で封筒の形に折るだけでも、
お年玉袋になりますよね。
これを、少し折り方を工夫するだけで、
とってもオシャレなお年玉袋になります。
おすすめの簡単な作り方は、
たった4つの工程でできてしまうお年玉袋。
②頂点を底辺に合わせて折る。
③裏返して左右を重ねるように折る。
④重なった部分の、下にする方の二重になった溝に、もう片方を差し込めば出来上がり!
よく学生の頃などに流行した、
手紙の折り方みたいな感じですね。
中にお年玉を入れてから折っていきましょう。
折り紙を使ったお年玉袋の作り方は、
ネットで検索すると、実に様々な方法が出てきます。
中にはかなり凝ったデザインのものもあるので、
折り紙の腕に自信がある方はチャレンジしてみても良いですね。
折り紙のお年玉袋は、
折り紙の絵柄の選び方でも、
全く表情が変わってくるというのも面白い点です。
100円ショップなどでも色々な折り紙がありますので、
選ぶところから楽しんでみましょう。
お年玉袋の作り方☆テンプレート活用
折り紙よりも、もっと簡単に、
しかもお年玉らしいものを作りたいという方は、
パソコンからテンプレートを印刷するという手があります。
ネットで検索すると、
お年玉袋を手作りする方のためのサイトがいくつかあります。
そのようなサイトには、
印刷して組み立てるだけでオリジナルに近い
お年玉袋ができてしまうものもあるのです。
作り方も、サイト上に詳しく解説されているので、
初心者でも簡単に作ることができますね。
パソコンの画面上である程度のデザインを作ったら、
それを印刷し、あとは組み立てるだけ!
線に沿って折り曲げて、糊付けすれば出来上がりです。
色々なデザインのものがあるので、
お気に入りのものをセレクトし、
さらにカスタマイズして楽しむと良いですね。
中には画像を挿入することができるものもあります。
画像を挿入すれば、まさにオリジナルのお年玉袋!
喜ばれること、間違いなしですね!
お年玉袋の作り方☆布編
より凝ったデザインで、しかもオシャレな
お年玉袋を作りたいという方にオススメなのが、
布を使った方法です。
紙で作るよりも時間も手間もかかりますが、
捨てられないような大切な思い出になるお年玉袋になります。
作り方は、フェルトなどの布を用意し、
イメージするお年玉袋よりも一回り大きく切った布を2枚作ります。
これを中表にして、底辺と両ワキを縫い合わせます。
そして最後にひっくり返して、
折り目を付けてアイロンでしっかり押せば出来上がりです。
ボタンを付けて、開閉できるようにすると、
さらにオシャレで可愛らしくなりますね。
縫い合わせるのが面倒という方は、
布用のボンドを使って作ってみても良いでしょう。
紙製のお年玉袋とは全く違う、
味わいのある素敵なものに仕上がります。
お年玉を取り出した後にも、
小物入れとして使ってもらうことができそうですね!
フェルト以外に、普通の布を使って作ってもOKですが、
その場合には布の端の処理もしっかりしておいたほうが
キレイに仕上がります。
まとめ
たかがお年玉袋ですが、手作りすることで、
「大切なのは中のお金だけ」
なんて考えはどこかに吹き飛んでしまいます。
手作りの温かいお年玉袋は、
一生大切にしたくなる思い出になりますね。
毎年、お年玉袋は特にこだわっていないという方も、
今年はそんな温かみ溢れる手作りのお年玉袋を
子供たちにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
喜ぶ顔が目に浮かびますね!